欧州車のアルミモールを手早くキレイにする

欧州車のウィンドウ周りのアルミモール、天井にあるルーフレールなどに白くサビが浮いてくるのは定番の悩みだそうです。

私の車も新しい間は気にならなかったのですが、3年を過ぎるとさすがに白いサビが気になってきました。

そこで、このサビ取りに奮闘した経験から、最も手早く簡単にキレイにできた方法をご紹介しましょう。

目次

欧州車独特のアルミモールの白サビ

ネットなどで調べると分かりますが、欧州車のアルミモールは国産車とは違い、アルミ合金にアルマイト加工を施したものだそうです。

国産車の場合は樹脂やメッキ加工を施したパーツを使用したものが多いため、このようなことは起こらないそうです。

パーツの材質そのものが異なるためにこのようなことが起こっているようです。

アルミモール用サビ取りを調べて購入

多くの欧州車ユーザーのほとんどがこのアルミモールのサビには悩まされているようで、車関連のブログなどで、色んなサビ取り剤の紹介記事や使用経験が掲載されています。

私もこれらの記事を参考にして、アルミ用サビ取り剤を一ヶ月近くかかって取り寄せたり、近くのカー用品店では在庫がなかったため遠方にまで買いに行ったりしました。

実際に購入したのがどんな商品なのかまでは説明しませんが、どれもが相当時間を掛ければ少しキレイになりました。

一番サビが取れたサビ取り剤でも、片側のルーフレールだけを磨くのに約2時間ほど…。

指先が痛くなるまで磨きました。

それでも良く見ると、あまりキレイとは言えません。

この調子で残りのルーフレールとウィンドウ周りを全部やろうとすると、いったい何時間かかるのでしょう…。

私の車のサビは、これらのサビ取り剤で完璧にキレイにするにはもっと時間を掛けて磨くか、電動工具を使用しなければ無理だったようです。

そんな時間かけられないし、わざわざ工具を買うのなんて嫌ですよね。

しょうがなく完璧にキレイにすることは断念し、しばらくの間は中途半端に白いサビを落とした状態で辛抱していました。

それにいつも使っているバリアスコートを塗付すると多少目立たなくなったというのもあります。

ですがボディを洗車するたび、どうしてもアルミモールが気になります…。

ボディがピカピカになるほど気になってしまいます。

やっぱり完璧にキレイにしたいです。

ディーラーにも相談してみたが…

悩んでいる期間、つまり白さび落としが中途半端な状態の時、たまたまディーラーに行くことがありました。

その時にアルミモールの白さびについて相談しましたが、「そういう方法はないですね」の一言。

ディーラーでも打つ手はないって思ってるってことなんでしょうが、それにしてももう少し対応の仕方があると思うんですが…。

スポンジ研磨材で磨く

過去に何種類も購入したアルミモール白さび落としも、結局は研磨剤です。

細かい番手の耐水ペーパーなどで磨くのと違いはないのではと考えました。

しかし耐水ペーパーなどで磨いても問題ないのだろうか…。

悩んでいた時、欧州車の中古車を販売しているお店のブログの中に、スポンジ研磨材で磨くって方法を見つけました。

確かに車のアルミモールなどは曲面ですので、スポンジ研磨材なら隅々まで磨け、耐水ペーパーなどより良いかもしれません。

それに欧州車の中古車販売会社が、車をキレイにするために実践している方法なら問題ないように思います。

早速スポンジ研磨材を購入してみました。

3Mのスポンジ研磨剤5083スーパーファインです。

スーパーファインは番手が♯320~#600相当です。

もっと細かな方が良いのではとも思いましたが、とりあえずこれで少しだけ試してから、もっと細かな番手相当の ウルトラファイン(#800~#1000)の購入も考えるようにします。

白サビ落とし手順

では実際に私が実践した方法をご説明しましょう。

STEP
スポンジ研磨材カット

スポンジ研磨材一枚は114mm×140mmの大きさです。

そのまま使うと大きすぎて使いづらいので、一枚を6分割にカットしました。

STEP
マスキング

ウインドウのモールを磨く際、ボディに傷を付けないよう、マスキングしました。

ルーフレールは付け根部分のボディにのみマスキングです。

下の写真でもアルミモールの白サビが分かると思います。

STEP
水を付けながらスポンジ研磨材で磨く

スポンジ研磨材を水に浸してからアルミモールやルーフレールを磨いていきました。

最初はこわごわやってみたのですが、簡単に白サビが落ちていくではないですか。

これにはびっくりです。

少しだけ作業してからタオルで水を拭き取り、スポンジ研磨剤で磨いた傷がどの程度のものなのかを確かめてみましたが、傷は全く分かりません。

目視できる傷があれば中止するか、もっと細かい番手を購入するかしようと考えていましたが、全く問題ありませんでした。

このままでも大丈夫なぐらいです。

そこで、一気に全部のアルミ部分を磨いていきました。

STEP
以前購入していたアルミモール用サビ取り剤で再度磨く

スポンジ研磨材で磨いた部分には、目視した限りでは傷らしきものは見当たりませんでしたが、きっと細かな傷が付いているはずです。

そこで念のために、以前購入して使っていたアルミモール用サビ取り剤を塗付して磨きました。

効果の程は分かりませんが、目に見えない細かな傷も多少は取れているはずです。

私の場合は、以前購入していたサビ取り剤が残っていたので、これを使いましたが、目に見えないほどの細かい傷が心配だというのであれば、もっと目の細かいウルトラファイン(#800~#1000)などで再度磨くのも手でしょう。

STEP
コーディング剤でコーティング

少しでも今後の腐食を避けるため、いつも使っているバリアスコートを塗付しておきました。

STEP
マスキングテープ剥がし

作業終了後にマスキングテープを全て剥がして完成です。


すごくキレイになりました。

作業直後の写真は撮っていませんが、下の写真は作業半年後の現在のアルミモールです。

撮影の3日前に洗車したので、すでに少し汚れが付いていますが、サビではありません。

洗車直後はすごくキレイでした。

作業時間

マスキングやコーティング、サビ取り剤での研磨時間を別にして、スポンジ研磨材での作業時間だけならおよそ2時間ほどで終わりました。

細かなところまでかなり丁寧に磨いてこの時間です。

こんな短時間で完璧にキレイになるなんて信じられません。

今まで悩み続けていたのが嘘のようで、もっと早くやれば良かったと後悔しています。

もっと完璧を求めるなら

今回私が使ったのは3Mのスポンジ研磨剤5083スーパーファインですが、実際に作業してみると、スーパーファインで磨いただけでも十分なように感じます。

もしもっと完璧を求めるのであれば、スーパーファインで磨いた後にウルトラファイン(#800~#1000)で磨くという二段階の方法が良いかもしれません。

更にもっとこだわるのであれば、その後にマイクロファイン(#1200~#1500)で磨いてピカピカにするのも方法のひとつかもしれません。

スポンジ研磨材購入について

3Mのスポンジ研磨材を購入する際、色々調べましたが、価格にかなりバラツキがありました。

私が購入したのはかなり安いもので、長期在庫してあったものなのでしょう。

箱を明けるとスポンジの端部分が日に焼けているものがありました。

ですが使用するのに何の問題もありませんし、キレイに磨くことができました。

無理に新しい高価なものを購入しなくても、安い価格のもので十分だと思います。

また箱単位でなく、一枚づつ販売しているケースもありますが、長期在庫のものは箱単位で販売されているケースが多いようです。

もし枚数単位で購入するのなら、ルーフレールの無い車なら一枚でも大丈夫かもしれません。

ルーフレールのある車の場合で、二枚あれば十分だと思います。

作業後にコーティングを

せっかくキレイになったアルミモールですので、綺麗な状態を保っておきたいですよね。

また目立たない細かな傷が付いているはずですので、作業後には必ずコーティング剤を塗布して新たなサビが出ないようにする方が良いでしょう。

一番良いのはガラスコーティングだとも言われていますが、それをするのにまた手間を掛けたり、高価なコーティング剤を購入するのも大変です。

私の場合はいつも使っているバリアスコートを塗付しておきましたが、上の画像のように作業後およそ半年経過した今でも新たなサビは浮いてきていません。

ただし今後は新たなサビが浮いてくる前に、従来のサビ取り剤で定期的に磨くようにするつもりです。

サビがなくなったクルマは気持ちいい

今までいろんなサビ取り剤を使っても十分な効果が出ず、半ばあきらめていました。

ボディをピカピカにしても、アルミモールにサビが浮いていると、あまりキレイになった気がしませんでした。

せっかく一生懸命洗車しても、アルミモールを見る度になんだか憂鬱な気分でしたが、アルミモールがキレイになると、車全体が今まで以上にキレイに見えます。

もううれしくなって、車への愛着が確実に増します。

アルミモールのサビに悩んでいる欧州車オーナーの方は、是非一度試してみてください。

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