MOTAカーリースのメンテナンスプランは契約年数の後半2年は支払い不要

クルマの調子の良し悪しはひとえにメンテナンスに関わっています。

そのためにカーリースではメンテナンスプランが用意されているわけです。

もちろんMOTAカーリースでもメンテナンスプランが用意されています。

一般的にカーリースのメンテナンスプランは月額に費用が組み込まれており、契約期間中は継続して支払う仕組みになっています。

しかしMOTAカーリースにおいては、メンテナンスプランの費用の支払いは契約年数の後半2年は支払い不要になっているのです。

だからといって、メンテナンスプランの内容がお粗末なものになっているわけではありません。

またMOTAカーリースが、クルマに快適に乗り続けてもらえるように用意しているのはメンテナンスプランだけではありません。

自動車メーカーの保証期間をさらに延長できるオプションも用意しています。

これらのことについて詳しくご説明しましょう。

目次

MOTAカーリースのメンテナンスプランの種類

MOTAカーリースでは、車の調子を快適に保つためのメンテナンスプランはどのようなものが用意されているのでしょうか。

MOTAカーリースのメンテナンスプランは非常にシンプルで、非常にベーシックなものと、充実した内容のものの2種類のみとなっています。

ベーシックなものは「メンテナンスパック」と名付けられており、充実した内容のものは「メンテナンスパック・プレミアム」と名付けられています。

それぞれのメンテナンス内容は、以下の画像の通りです。

画像引用:MOTAカーリース

ベーシックなメンテナンスパックは必要最低限の内容になっていることがお分かりいただけるでしょう。

またメンテナンスパック・プレミアムを契約しておけば、メンテナンスに関しては自分自身で何もする必要がない充実度であることも理解いただけるはずです。

クルマがもらえるからこそメンテナンスは重要

クルマのメンテナンスに関する知識があり、自分でカー用品店や整備工場に持ち込むことができる方であれば、ベーシックなメンテナンスパックでも大丈夫かもしれません。

しかしクルマのメンテナンスに関する知識がなく、どこにクルマを持ち込めば良いのかも分からないのであれば、メンテナンスパック・プレミアムを申し込まれるべきでしょう。

特にMOTAカーリースは契約満了後に必ずクルマがもらえるカーリースです。

つまり最終的に自分のクルマになるのですが、自分のクルマが契約満了後でも調子を維持し、快適に走り続けるようにするには、メンテナンスは非常に重要な要素です。

メンテナンスをしっかりおこなってきたクルマと、そうでないクルマは、明らかに差が出てくることを覚えておきましょう。

どちらのプランにも車検整備や法定点検が含まれる

クルマに必ず必要なのが車検です。

新車登録から3年目と、それ以降は2年毎に必ず車検は受けなければなりませんが、車検の際に必要な税金や自賠責保険は、契約の月額に含まれています。

しかし車検を受けるには法定点検と車検整備を受けなければなりません。

MOTAカーリースのメンテナンスプランである「メンテナンスパック」と「メンテナンスパック・プレミアム」には、どちらも車検を受けるのに必要な法定点検と車検整備が含まれています。

つまり「メンテナンスパック」もしくは「メンテナンスパック・プレミアム」を契約しておけば、車検に際しても新たな出費が発生することはないわけです。

メンテナンスプラン月額は契約年数の後半2年不要

MOTAカーリースのメンテナンスプランで特筆すべきは、契約年数の後半2年はメンテナンスプランの月額を支払う必要がないという点です。

以下の画像は、MOTAカーリースにおける排気量別メンテナンスプランの月額と支払回数をまとめたものです。

画像引用:MOTAカーリース

この画像をみると分かりますが、5年プランの場合は支払回数が36回、7年プランの場合は60回の支払い、11年プランでは108回の支払いとなっています。

5年プランであれば契約月額の支払い回数は60回になりますが、メンテナンスプランの月額はそのうちの36回の月額支払い、つまり3年間の月額支払いだけで契約満了までメンテナンスプランが適用されます。

7年プランでは本来84回月額を支払うところが60回になっており、11年プランの場合は132回月額を支払うところが108回となっています。

すなわちメンテナンスプランの月額は、契約年数の後半2年分は支払わなくてもメンテナンスプランが適用されるということです。

メンテナンス月額支払い期間が短くても月額は高額ではない

上で説明したようにMOTAカーリースのメンテナンスプランは、契約年数の後半2年は支払わなくてもメンテナンスプランが適用されますが、それはメンテナンスプランの月額が高額に設定されているからではないかと考えてしまうでしょう。

しかし軽乗用車の場合、5年契約で最もメンテナンス内容が充実したメンテナンスパック・プレミアムでも月額は7,260円です。

他のカーリース企業のメンテナンスプランと比較した場合、メンテナンス内容や契約年数、条件などに違いがあるため同条件での比較はできませんが、MOTAカーリースのメンテナンスパック月額は決して高額に設定されているわけではありません。

新車保証が7年延長されるプランもある

最近のクルマは故障しづらくなっているとはいえ、メンテナンスプランに加入し、しっかりとメンテナンスを施していたとしても、パーツの不調などで故障することがあるかもしれません。

しかし新車には一般保証と特別保証に区分されたメーカーの保証が必ず付随しており、保証の対象となる場合には無料で修理してもらうことができます。

一般保証とは消耗品を除いたほとんどの部品を対象としたもので、特別保証はそのクルマにとって重要な機能を担っている部品を対象としたものです。

ただし保証が有効になる期間が定められており、その期間を過ぎるとすべて有償となってしまいます。

メーカー一般保証は新車登録から3年間もしくは6万㎞までの期間と定められており、メーカー特別保証は新車登録から5年間もしくは10万㎞までとなっています。

このメーカーの保証を7年まで延長でき、しかも走行距離による制限がない新車7年延長保証プランがMOTAカーリースには用意されています。

画像引用:MOTAカーリース

新車7年延長保証プランにはレッカー代も

MOTAカーリースの新車7年延長保証プランに加入することのメリットは、メーカー保証の対象となるパーツを無償で修理してもらえるだけではありません。

パーツの不具合でクルマが走行不能になったり、走行することが危険だと判断した場合に活用されるレッカー代も保証されています。

新車7年延長保証プラン加入時の注意点

クルマを長く快適に乗り続けるために非常に有効なMOTAカーリースの新車7年延長保証プランですが、幾つかの注意点もあります。

消耗品は保証の対象外

MOTAカーリースの新車7年延長保証プランは、メーカーの一般保証や特別保証を延長するオプションサービスです。

そのためメーカー保証の対象外のパーツが不具合を起こした場合には、たとえ保証期間内であっても有償となってしまいます。

例えば消耗品パーツなどはメーカー保証の対象外であり、これらのパーツが劣化したことによる不具合などは費用が掛かることを覚えておきましょう。

メーカー保証には正しい点検整備と記録簿が必要

メーカーが実施している一般保証や特別保証を受けるにあたっては、定期的な点検や整備がおこなわれており、そのことを記録した記録簿があることが条件になっています。

つまり本来は定期的なメンテナンスが必要なのにもかかわらず、それを怠ったために起こった不具合は、メーカーでは保証できないということです。

MOTAカーリースの新車7年延長保証プランは、メーカーの保証を延長するオプションサービスを延長するものであり、定期的な点検や整備、記録簿が必要なことに変わりありません。

そのためメンテナンスプランに加入せずに新車7年延長保証プランだけ加入している場合には、必ず定期的な点検や整備をおこない、その内容を記録簿に記入しておかなければ延長保証が適用されない可能性があるので注意しましょう。

定期的な点検や整備、記録簿への記入が難しいのであれば、メンテナンスプランに加入して整備工場でこれらを実施してもらうのが安心でしょう。

画一的な月額ではない

MOTAカーリースの新車7年延長保証プランの月額はクルマによって変わるため、メンテナンスプランのように幾らと記載されていません。

クルマによってパーツの価格は異なり、エンジンや駆動系などもそれぞれ異なるため、画一的な月額にならないからです。

そのため新車7年延長保証プランの月額を知るには、MOTAカーリースのWebで実際にクルマを選択して、オプションプランを選ぶことで明らかになります。

MOTAカーリース契約車のメンテナンス場所

MOTAカーリースで契約したクルマがメンテナンスを受ける際の整備工場などは、メンテナンスプランに加入している場合と加入していない場合で異なってきます。

メンテナンスプランに加入している場合

メンテナンスプランに加入している場合のメンテナンスや車検は、MOTAカーリースが指定しているニッポンメンテナンス運営の提携整備工場にクルマを持ち込むことになります。

ニッポンメンテナンス運営の提携整備工場は全国で5,500あるため、必ず近くに整備工場があるはずです。

メンテナンスプランに加入していない場合

メンテナンスプランに未加入の場合、メンテナンスや車検は契約者自身が整備工場を探して持ち込まなければなりません。

メンテナンスは自分自身でその全費用を支払うことになりますが、車検の場合は重量税と自賠責保険料がカーリース月額に含まれているため支払う必要はなく、車検点検料、整備費用、消耗品、交換工賃についてだけ支払いをすることになります。

まとめ

MOTAカーリースの契約車におけるメンテナンスについてご紹介しました。

一般的なカーリースのメンテナンスプランは、契約年数と同じ月数だけオプション費用を支払わなければなりませんが、MOTAカーリースでは契約期間の最後2年分を支払う必要はありません。

また新車のメーカー保証を延長できるオプションも、長く乗るクルマだからこそ安心できるサービスといえるでしょう。

MOTAカーリースには、他のカーリースにはない独自のサービスが充実しています。

カーリースの導入を検討されているのであれば、MOTAカーリースを候補のひとつにされればいかがでしょうか。

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