車のことをもっと知れば、もっと車を好きになれる

クリーニング

ワイパーゴムだって時々は掃除してやりたい

雨の日にフロントガラスの雨粒をキレイにしてくれ、視界を確保してくれるのがワイパーです。

ワイパーはゴム部分が最も重要で、理想的には半年に一度ぐらいのペースで交換するのが良いと言われています。

しかしこれは車の保管方法によっても異なるので、そこまで厳密に交換時期を守る必要はないでしょう。

スジが残ったり、拭き取りが悪くなった、拭き取り時に異音がするなどがあれば交換することで十分ではないでしょうか。

 

ところでこのワイパー、ついこの前まではキレイに拭き取ってくれていたのに、急にスジが残ったり、拭き取りが悪くなったと感じたことはありませんか。

ゴムが劣化したとは思えないのに、急にキレイに拭き取れなくなった時は、ゴム部分にホコリや砂などが付着していることがほとんどです。

これらを洗車の際などに取り除いてやるとキレイに拭き取れ、ゴム部分の寿命を延ばすこともできます。

ただしワイパーゴムの掃除は、方法によってはかえって寿命を短くしてしまうこともあるので注意が必要です。

詳しくご説明しましょう。

ワイパーゴム掃除

 

ワイパーがキレイに拭き取れなくなる原因

車のワイパーはフロントガラスを掃除するためのものですから、フロントガラスに付着する汚れがそのまま付いてしまいます。

フロントガラスの汚れはほとんどの場合、ホコリや砂、花粉などです。

ごくまれにオイルなどが付着するケースもありますが、これは前を走る車から飛ばされた場合や、路面にオイルが垂れていた場合などでしょう。

ホコリや砂、花粉など付いているフロントガラス面をワイパーゴムが動くのですから、ゴム部分にこれらの汚れが溜まってしまうのも当然でしょう。

 

この汚れが溜まったままワイパーを動かすと、異物を挟んだ状態で動かしているのですから、ゴム部分はフロントガラスに密着しなくなります。

その結果、どうしてもキレイに拭き取れず、スジが残ってしまうわけです。

 

これはもちろん、ワイパーゴムがまだ劣化していないことが前提です。

劣化したワイパーゴムではキレイに拭き取ることはできません。

 

 

異物がワイパーゴムの寿命を短くする

ではホコリや砂、花粉などを挟んだ状態でワイパーを動かし続けるとどうなるでしょうか。

異物を挟んだ状態で動かし続けるのですから、ゴム面が均一にガラス面に密着せず、摩耗が偏ってしまう可能性もあります。

こうなるとワイパーゴムの寿命も短くなってしまいかねません。

ワイパーを動かすなら、なるべくゴム部分にホコリや砂、花粉などの異物が付いていない状態で動かす方が長持ちすると言えます。

 

 

ワイパーを掃除する時の注意点

ワイパーゴムに付いているホコリや砂、花粉などを定期的に掃除してやれば、キレイに拭き取ってくれ、寿命も延びます。

ただし、掃除方法には注意が必要です。

 

ワイパーゴムは黒く汚れるもの

ワイパーは車の外装に取り付けられているので、簡単に劣化してしまっては困ります。

対候性を高めるため、ワイパーゴムにはカーボンが練り込まれています。

例えるならば鉛筆の芯のようなものでしょう。

つまり雑巾やスポンジなどで、何度拭いても黒くなる材質で作られていることを覚えておいてください。

 

ゴシゴシ拭くのは厳禁

何度拭いても汚れが取れないからとゴシゴシ擦ってしまうと、ゴムそのものが劣化し、ガラス面を拭き取る先端部分もすり減ってしまいます。

こうなるとワイパー本来の機能が損なわれてしまいます。

汚れはホコリや砂、花粉などの取りやすいものですから、軽く拭くだけで十分落とすことができるはずです。

絶対にゴシゴシ擦ったりするのは止めましょう

 

掃除しすぎも劣化を早める

ゴシゴシ擦ったり、強く拭くことはしないまでも、頻繁に掃除するとやはりゴムそのものを痛め、劣化を早めてしまいますので注意が必要です。

 

 

理想的なワイパーゴムの掃除

ではワイパーゴムはどのように掃除するのが良いのでしょうか。

私は洗車の際に一緒に掃除しています。

ワイパーゴムの掃除は水や洗剤を使うので、洗車の時に一緒に掃除しています。

そのため時間に余裕があれば月2回、忙しい時には月1回程度のサイクルで掃除していることになります。

このサイクルで掃除していて、ワイパーゴムが半年以内にダメになったことはありません。

 

事前に水で汚れを落とす

洗車の際には、まず車に付着している砂やホコリ、花粉などの汚れを水で落としていくのが基本です。

その際にワイパーゴムの汚れも一緒に水で落とすようにしています。

ただし高圧洗浄機などの勢いの強い水流でゴム部分を洗うと、ワイパーアームが曲がったり、ブレードを痛めたりしますので、決して使わないようにして下さい。

弱い水流で流す程度にしておくようにしましょう。

 

洗車スポンジで軽く拭く

ゴム部分の汚れを水で流した後、カーシャンプーを付けた洗車スポンジで軽く片面づつ拭いてやります。

くれぐれも強く押し付けるのではなく、そっと撫でる程度で十分です。

ワイパー掃除スポンジ

スポンジにはワイパーゴムの黒い汚れが付着しますが、これで十分汚れは取れています。

まだ汚れているわけではありません。

 

水で洗剤成分を流す

カーシャンプーの成分を水でキレイに流してやります。

この時も高圧洗浄機などの強い水流は避けてください。

 

 

何をやっても改善されなければ交換時期かも

ご紹介下方法で掃除してもスジが出たり、キレイに拭き取れない場合はそろそろワイパーゴムの寿命かもしれません。

最近はゲリラ豪雨など突然大雨が降ってくることもあります。

ただでさえ大雨で前が見づらいのに、ワイパーがしっかり機能してくれないと危険です。

ワイパーゴム交換なら、それほど高額ではありませんので、早めの交換をおススメします。

 

インズウェブ自動車保険一括見積もり