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カーリース

リースナブルの走行距離制限から考える利用メリットのある人とは?

オドメーター

リースナブルのカーリースは業界最安値を謳っていますが、まさしくその通りで、他のカーリース企業が真似できない低価格を実現させています。

 

リースナブルが業界最安値を実現できている背景には、以前の記事「5メーカーの新車がコミコミ定額で乗れるリースナブルの評判はどうなの?」内でもご説明したような工夫がされているからです。

 

その記事内でも触れていましたが、リースナブルは1ケ月の走行距離制限が他のカーリース企業よりも短めの750kmに設定されています。

 

リースナブルが走行距離制限を750kmに設定している意味とはどのようなものなのでしょうか。

 

また750kmという1ケ月の走行距離制限は、クルマを運転する多くの人々にとって短すぎる距離なのでしょうか。

2021年度の乗用車市場動向調査を基にして、ご説明しましょう。

 

リースナブルが走行距離制限を750kmにしている意味

以前の記事「5メーカーの新車がコミコミ定額で乗れるリースナブルの評判はどうなの?」内でもご説明していましたが、改めてリースナブルが走行距離制限を750kmにしている意味をご説明しましょう。

 

リースナブルは少しでもクルマを安く提供できるよう、経費が掛からないための無店舗営業を展開するとともに、クルマを大量に一括購入することで値引き率を高めています。

 

さらにリースナブルが重視しているのが、リース契約期間満了後のクルマの査定価格である残価を高くすることです。

少しでも残価を高くすることができれば、契約者が支払う金額(月額)は少なくて済むわけです。

リースナブル残価

画像引用:リースナブル

残価を少しでも高くするためにリースナブルがとっている方法は、人気車種や人気グレードのクルマだけを扱うことに加え、契約期間を最大でも5年と短めにすること。

そして走行距離制限も短めにするというものです。

 

これらの方法をとっているのは、契約期間満了後にクルマを査定したとき、少しでも高く下取りできるからです。

 

人気車種や人気グレードは人気がないクルマよりも下取り価格は高くなります。

契約期間が短いと、比較的高年式車として下取り価格を高くすることができます。

 

そして走行距離制限を短めにするということは、同じ年式のクルマであっても、少しでも走行距離が短ければ、下取り価格を高くできるからです。

 

つまりリースナブルの走行距離制限が750kmに設定されているのは、全て少しでもクルマの月額を安くするためなのです。

 

1ケ月の走行距離制限750kmは短いのか?

クルマの走行距離は、クルマを使う用途によって決まってくるはずです。

そのため用途によっては、750kmというリースナブルの走行距離制限がネックになってくる方もいらっしゃるでしょう。

特に業務でクルマを使う場合や、休みの度に遠出をするなどの場合は、750kmは短すぎるはずです。

では多くの人は、いったいどのくらいの距離を走行しているのでしょうか。

 

一般社団法人「日本自動車工業会」が2021年度の乗用車市場動向調査の結果を発表しています。

この調査は全国の一般世帯を対象に実施されており、1963年以降継続して実施されているものです。

 

調査結果の中から、多くの人はクルマをどの程度使っているのか分かるデータをピックアップしてみました。

 

一週間の使用頻度はどのぐらいなのか

まず一週間のうち、クルマにどの程度乗っているのかは以下のようになっています。

主運転者の1週間当たり使用頻度

画像引用:日本自動車工業会

このデータをみると、2021年度では週7日、つまり毎日乗る人が38%と最も多く、次に2~3日乗る人が21%となっています。

これらのデータを平均すると、週のうち4.9日はクルマに乗っていることになりました。

 

1日あたりの走行距離はどの程度なのか

次に、1日あたりどの程度の距離を走るのかをみてみましょう。

平日と休日では走行距離も変わるので、両方をピックアップしてみました。

1日当たり走行距離

画像引用:日本自動車工業会

このデータをみると、平日1日あたりの走行距離は平均で20kmとなっており、休日には少し伸びて平均28kmとなっています。

つまり休日には、平日とクルマの用途が少し変わるのだろうということが考えられます。

 

クルマの用途はどのようなものが多いのか

1週間のうち4.9日クルマに乗り、平日は平均20km走り、休日には平均28km走るというデータが出ているクルマの用途とはどのようなものなのでしょうか。

主運転者の主使用用途

画像引用:日本自動車工業会

このデータをみると、最も多いのは買い物や用足しなどで42%、通勤や通学で31%となっています。

すなわち、クルマは日常の足として使われているケースが最も多いということになります。

 

1ケ月あたりの走行距離はどの程度なのか

では日常の足として使われているクルマに、1ケ月あたりどのぐらい乗っているのでしょうか。

月間走行距離

画像引用:日本自動車工業会

このデータをみると、1ケ月で300km以内の走行距離が最も多く、全ての走行距離を平均しても370kmにしか達していませんでした。

 

調査データから考えるリースナブルの距離制限の捉え方

日本自動車工業会の調査データによると、クルマの1ケ月の走行距離は平均で370kmとなっていましたが、この走行距離はあくまでも平均値ですから、当てはまらない人もいるでしょう。

しかしクルマの主な用途が通勤・通学・買い物などで、休日に少し遠出をする程度であれば、仮に370kmを超えたとしても、それほど大幅な超え方をすることはないはずです。

 

リースナブルの走行距離制限が月750kmというのは、帰省などで単月だけ大幅に走行距離が伸びてしまっても、他の月に普段通りの乗り方、つまり通勤や買い物などに使うだけであれば、十分平均750km以内に収まる可能性が高いといえるのではないでしょうか。

つまり多くの人がおこなっているクルマの使い方であれば、リースナブルの走行距離制限750kmというのは、決して短い距離とはいえないということです。

 

また万が一、750kmに収まらなくても、大幅な過走行でなければ1kmあたり15円の超過料金を支払ったとしても、月額の安いリースナブルなら他のカーリース企業よりもトータルで安く収まる可能性は高いのではないでしょうか。

 

まとめ

リースナブルの走行距離制限の意味に加え、リースナブルの走行距離制限750kmは短すぎるのかを知るために、多くの人々がクルマをどのように使い、1ケ月でどれほど走行しているのかをデータでご説明しました。

 

結論として、普段は通勤や通学、買い物などに使い、休日に少し遠出する程度であれば、750kmという1ケ月の走行距離制限は全く問題がない場合がほとんどだということが分かりました。

もちろん日本自動車工業会の平均データがあてはまらない方もいらっしゃるでしょうが、ご自身のクルマの使い方や月間走行距離がデータ通りだった場合には、リースナブルを利用する方がコストパフォーマンスに優れていることは間違いないでしょう。

 

これを機会に、ご自身のクルマの使い方や月間走行距離を確認されてみてはいかがでしょうか。