クルマに対する需要の変化だけでなく、ライフスタイルに沿った形でクルマを選ぶという考え方にマッチしたカーリースは、利用者がますます増えてきています。
それと同時にカーリースを運営する企業も増えてきており、運営そのものが従来の店舗を構えたものだけでなく、無店舗型のものも登場してきています。
MOTAカーリースも実店舗を持たない、無店舗型のカーリースです。
しかし実店舗を持たないMOTAカーリースで契約するのには、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。
近年のクルマは故障しづらいとはいえ、契約したクルマが絶対に故障しないという保証はなく、メンテナンスも必要です。
車検も受けなければなりません。
実店舗を持たないMOTAカーリースは、このような不安にどのように対処しているのか、詳しくご説明しましょう。
店舗をなくして利用料金を下げる工夫
そもそもどうしてMOTAカーリースには実店舗がないのでしょうか。
それにはふたつの理由があります。
まずひとつは実店舗を構えないことで経費を削減し、その分、利用料金を抑えることができるからです。
店舗を構えるとそれだけで経費が掛かるため、利用料金に上乗せされてしまいます。
それを避ける意味があるわけです。
そしてもうひとつが、店舗を構えなくても利用者に不便さを感じさせない体制ができているからです。
つまり契約に関する利用者の疑問や不安を十分解消でき、契約手続きも円滑にできる。
さらに納車後のメンテナンスや故障、車検などについても支障がないなど、全てに渡って利用者をサポートできる体制が整っているわけです。
MOTAカーリースのコミュニケーション体制
MOTAカーリースに興味を持った人々が実際に契約するまでの間、生じた疑問や不安などについて、どのように解決できる方法が用意されているのでしょうか。
問い合わせフォームからの質問
問い合わせフォームから疑問や不安、質問などを問い合わせすることもできます。
問い合わせフォームへの対応は10時から19時までですが、土日や祝日、年末年始は対応していません。
夜などにしか問い合わせできない人にとっては活用しやすい手段でしょう。
MOTAカーリースデスクへの電話
電話で疑問や不安、質問などを直接聞くことができるMOTAカーリースデスクが設置されています。
営業時間は10時から19時までで、平日だけでなく、土日や祝日も運営されているため、休日に問い合わせすることもできます。
オンライン相談
MOTAカーリースのことについて熟知したプロとZoomやGoogleMeetなどを通じ、直接顔を見ながら話せるオンライン相談も実施されています。
オンライン相談は予約が必要ですが、問い合わせフォームや電話では見ることができない、プロの表情を見ながら話ができるため、安心感があります。
AIシミュレーション
カーリースには必ず審査があり、審査に通らなければ契約はできません。
MOTAカーリースにも審査がありますが、自分の年収などで審査に通るか不安があったり、月々の支払い額を知りたい場合などに活用できるのがAIシミュレーションです。
どんなクルマなら、つまり月額が幾らまでなら審査に通るかどうかをAIが判断してくれるので、審査に不安がある方でも事前にある程度の予測ができます。
ただし債務状況などは反映されていないため、「審査に通る」との結果であっても、実際の審査では通らない場合もあります。
申し込みもWebから
MOTAカーリースはWebから申し込むようになっています。
申し込み車種やグレード、契約プランなどを決めたら、その内容でwebから審査を申し込みます。
審査に通ればMOTAカーリースの契約書一式が自宅に郵送されてきますので、必要事項を記入して返送すればカーリース契約のオーダーは完了です。
後は実際の納車に必要な車庫証明や印鑑証明などをカーディーラーに送付すれば納車を待つのみとなります。
すなわち自宅に居ながら全てが完結できるということです。
契約後のメンテナンスや故障時の対応
MOTAカーリースのメンテナンスパックに加入している場合には、定期的にメンテナンスを受けるだけでなく、車検も受けなければなりません。
また故障した場合はどうすれば良いのかも気になるところでしょう。
メンテナンスを受ける際の整備工場
MOTAカーリースで用意されているメンテナンスパックには通常の「メンテナンスパック」と「メンテナンスパックプレミアム」の2種類がありますが、そのどちらにも車検や法定点検、オイル交換、オイルフィルター交換、ワイパーゴム交換が含まれています。
これらはどこに行けばサービスが受けられるのでしょうか。
MOTAカーリースで契約したクルマのうち、メンテナンスパックに加入していた場合、ニッポンメンテナンス株式会社が提携している整備工場にクルマを持ちこむことになります。
なおこの整備工場は全国で5,500カ所あるので、必ず近所に提携整備工場があるはずです。
故障した場合の対応
最近のクルマは故障することが少ないものの、それでも万が一のことを考えると、どう対応してくれるのかも知っておきたいところでしょう。
故障の場合は、そのタイミングがメーカーの保証期間内かどうか、もしメーカー保証期間を超えていた場合にはMOTAカーリースの新車7年延長保証に加入しているかどうかで対応が変わってきます。
MOTAカーリースの新車7年延長保証は、メーカーによる一般保証(3年もしくは6万㎞まで)と、メーカーによる特別保証(5年もしくは10万㎞まで)をどちらも7年・走行距離無制限に延長することができるプランです。
故障したタイミングがメーカー保証の期間内であれば、そのクルマのカーディーラーに連絡して対応してもらうことになります。
もし故障のタイミングがメーカー保証の期間を過ぎており、なおかつ7年目以内の場合、新車7年延長保証に加入しているのであれば、MOTAカーリースデスクに連絡すれば対応してもらえます。
まとめ
MOTAカーリースには店舗がないものの、契約前の段階、契約時、契約後のメンテナンスなどで何ら支障がないよう、体制が整えられていることがお分かりいただけたでしょう。
また店舗がない分、料金が抑えられていることも現代ならではのカーリースといえます。
これなら店舗がなくても安心して申し込みもできるのではないでしょうか。