カーリース事業は現在多くの企業が展開していますが、定額カルモくんの審査が厳しいとの声を見かけることがあります。
しかしそのような声は明らかに思い違いであり、定額カルモくんだからこそ信用情報機関に名前が載っている人であっても審査に受かるケースもあるのです。
どうして定額カルモくんの審査が厳しいという声が出てきてしまったのか、また信用情報機関に名前があっても、定額カルモくんなら審査に受かるケースがあるとはどういうことなのか。
これらの疑問にお答えしましょう。
審査が厳しいと思い違いされた背景
定額カルモくんの審査が厳しいとの声もあるようですが、実際に他のカーリース企業と比べて特別厳しいわけではありません。
理由は後述しますが、むしろ定額カルモくんは信用情報機関に名前が載っている人でも審査に通る可能性が高いのです。
ではどうして定額カルモくんの審査が厳しいという間違った評判が立ってしまったのでしょうか。
それは定額カルモくんでは、無料の「お試し審査」ができるということに由来している可能性が高いでしょう。
画像引用:安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」
この「お試し審査」は、無料で審査に通るかどうかを試せるもので、5車種のクルマを選んで審査を申し込むようになっています。
審査を申し込んだからといって必ず契約する必要はないので、気軽に試すことができるのですが、この「お試し審査」の意味を正しく理解していない人もいるようです。
「お試し審査」の仕組みとしては、5車種のクルマを仮の車種として申し込んで、審査の合否を確かめるようになっています。
5車種は以下の通りで、それぞれ月額も異なります。
- 1.ホンダ「N BOX」 :月額17,500円(税込み)
- 2.ダイハツ「ミライース」 :月額11,220円(税込み)
- 3.スズキ「ハスラー」 :月額16,730円(税込み)
- 4.トヨタ「ライズ」 :月額23,220円(税込み)
- 5.トヨタ「ヤリス」 :月額20,800円(税込み)
この「お試し審査」のポイントは審査に通るかどうかだけではなく、どの程度の月額のクルマをカーリースすることができるかどうかを確かめるものです。
例えば5車種の中で最も月額の安いダイハツ「ミライース」の審査に通ったからといって、月額が高額になる例えばトヨタ「ノア」月額定額35,100円のカーリースの審査に通ったわけではないということです。
画像引用:安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」
また「お試し審査」時と同じダイハツ「ミライース」で契約を申し込んだとしても、オプション装備などを色々付けてしまうと月額も高くなってしまうため、断られる可能性もあるわけです。
すなわち「お試し審査」というのは、審査に通る利用料金を知るためのものなのでが、このことを理解しておかないと、「お試し審査」で通ったから契約を申し込んだのに、契約はできないと断られるケースもでてきます。
これらのことにより、定額カルモくんの審査は厳しいと誤解されているのだろうと考えられます。
カーリース審査の方法とは
ではカーリースの審査とはどのようにおこなわれるのか、簡単にご説明しておきましょう。
カーリースの審査のポイントは、契約期間中に契約者が月額を滞りなく支払ってくれるのかどうか、支払い能力と契約者個人の信用について審査します。
そのため、以下の項目について審査をおこないます。
- 【年収】
- 月額を支払うだけの年収があるかどうかを把握します。
- 【勤続年数】
- 会社勤めの場合、年齢と比して勤続年数があまり短いと頻繁に転職を繰り返しており、契約期間中にも転職の可能性が高いと判断されてしまい、不利になります。
- これは転職することによって年収が下がる可能性だけでなく、休職期間中に収入がなくなってしまうことを考慮しています。
- 【雇用形態】
- 正社員なのか、もしくは契約社員なのか、また自営業なのかなどによって、収入が不安定になる可能性を審査しています。
- 正社員の場合は安定した収入を得ることができるため、審査では有利に働くといえるでしょう。
- 【住まい】
- 住んでいるのが持ち家か、もしくは賃貸かも審査に影響を与えます。
持ち家に住んでいる場合は家賃が掛かりませんが、賃貸の場合は家賃を支払わなくてはなりません。
すなわち、収入から家賃を支払ってもカーリース費用を払い続けることができるかが審査されることになります。
- 【過去の債務履歴と現在の借入】
- これまでの債務履歴だけでなく、現在のローンについても審査されます。
特に現在ローンが残っている場合、新たにカーリースの月額を支払わねばならないため、これらを支払い続けることができるかどうかが審査のポイントになります。
- 【信用情報のチェック】
- 信用情報のチェックとは、個人の過去に起きた金融事故についての情報が保管されているCIC(シー・アイ・シー)やJICC(日本信用情報機構)、全銀協(全国銀行個人信用情報センター)に問い合わせることを指します。
これらの組織には、過去にあった支払いの遅延や未払いに加え、強制解約や債務整理などの情報も保管されています。
具体的にはクレジットカードやスマホ料金、水道やガスなどの公共料金について、未払いや遅延していた場合に加え、延滞などでクレジットカードなどを強制的に解約させられた場合、さらに自己破産などをした場合などです。
カーリース契約は短期間ではなく、長期間の契約になるため、信用情報が重要視される傾向にあります。
定額カルモくんは審査に通りやすい
カーリースのサブスクは、自動車販売会社からクルマを購入するためのオートローンよりも明らかに審査が通りやすくなっています。
そしてカーリース企業の中でも定額カルモくんは、信用情報機関に名前が載っていても審査に通る可能性も高いカーリースなのです。
その理由についてご説明します。
オートローンよりも審査に通りやすい理由
クルマを購入する際にオートローンを申し込むと、その場合のローン金額はクルマ全体の金額となります。
つまりクルマの車両本体価格が300万円なら、300万円のオートローンを組むことになり、そのための審査を受けなければなりません。
しかし定額カルモくんなら、同じ300万円のクルマであっても、審査を受けるのは300万円を下回る金額になります。
それは契約満了時にクルマを返却するため、その際の残価を差し引いて月額を算出するからです。
画像引用:安心、おトクなマイカーリース「マイカー賃貸カルモ」
より少ない金額で審査を受けることになるので、審査が通りやすくなるのは当然といえるでしょう。
信用情報機関に名前があっても審査に通る可能性が高い理由
現在カーリースのサブスクを運営する企業は多くありますが、その中でも定額カルモくんは特に、信用情報機関に名前があっても審査に通る可能性が高いカーリースです。
どうして定額カルモくんなら審査に通る可能性が高いのでしょうか。
その理由とは、定額カルモくんは月額が月々1万円から新車に乗ることができる、カーリース業界でも最安値のカーリースだということです。
月額は安いほど審査は通りやすくなるはずです。
そのため信用情報機関に名前が載っている人であっても、審査に通る可能性が出てきます。
さらに定額カルモくんには最長11年のカーリースプランがあります。
契約期間が長くなるほど、月々の支払額は安く抑えられますので、より審査に通るケースが増える可能性があります。
すなわち定額カルモくんだからこそ、信用情報機関に名前があっても審査に通る可能性が高くなるのです。
まとめ
定額カルモくんの審査が厳しいとの声は、実は「お試し審査」の意味が正しく理解できていないことに加え、実はカーリースの中でも審査に通る可能性が高いものであることをご説明しました。
カーリースを使用してみたいけれども審査に不安があるのであれば、定額カルモくんの「お試し審査」にトライされてはいかがでしょうか。