フロントガラスの油膜取りにはキイロビンよりキイロビンゴールド

フロントガラスの油膜はドライバー共通の悩みです。

ワックスを使っていなくても、街中を走っているだけで油膜は必ず付いてしまいます。

車のオイルや料理の際の油が換気扇を経由して飛んでくることもあるようですから、完全に防ぐことは難しいですよね。

いくらキレイにしても、しばらくすると雨の夜にワイパーを動かすと、油膜が対向車のヘッドライトを乱反射して白っぽくなり、前が良く見えません。

こんな状態で運転するのは非常に危険です。

皆さんは、油膜取りにどんなものを使っていらっしゃいますか?

油膜を取るためのものが色々売られていますが、私はもう長くキイロビンを使っていました。

でも今は、キイロビンゴールドを気に入って使っています。

それは、昔からあるキイロビンより圧倒的に早く油膜が取れるからです。

理由をご説明しましょう。

目次

多くの種類がある油膜取り商品

カー用品店に行くと、色々な油膜取りの商品が売られています。

スプレー式のガラスクリーナーやウォッシャー液で油膜取り効果をうたったもの、濡れティッシュ状のものなど、多くの種類があります。

ウーロン茶を使ったものまであります。

それだけ油膜に悩まされている人が多いってことなんでしょう。

私もキイロビンを使いながらも、色んな種類の油膜取りを使いましたが、正直なところ、キイロビンに匹敵する油膜取り効果があるものには巡り合っていません。

どれも多少油膜はマシになりますが、これさえあれば安心ってものはありませんでした。

キイロビンの油膜取り効果

初めてキイロビンを使った時は、その油膜取り効果に驚きました。

多少ゴシゴシと擦る必要はあるのですが、完ぺきに油膜が取れます。

これは衝撃でしたね。

取説を見ると、酸化セシウムが入った『琢磨剤』と書かれています。

『琢磨剤』って聞き慣れない言葉ですが、調べてみると「表面を磨いて平らにする技法のことで、削ることを除いた研磨と同義語」のようです。

つまりフロントガラスの表面を磨くことで油膜を落としているんでしょう。

キイロビンの弱点

キイロビンは油膜がすごく取れるのですが、弱点があります。

それはゴシゴシと何度も擦らなければ油膜が取れないということです。

軽く拭いただけでは油膜が取れず、残っているところができてしまうのです。

そのためしっかりと油膜を取り去るには、フロントガラス全面をゴシゴシと何度も擦ってやる必要があります。

ゴシゴシといっても、それほど力を入れる必要はなく、フロントガラス全面を擦るのに5分も掛かりませんが、フロントガラスの中央付近は手が届きにくいので、何度も磨くのは面倒です。

もっと手早く落とせれば良いのにと、ずっと思っていました。

キイロビンゴールドは落とし残りもなく素早い作業ができる

そんな時、キイロビンゴールドの存在を知り、使ってみて驚きました。

今までのキイロビンより油膜落としが早くできるようになっています。

例えるなら、今までのキイロビンは付属のスポンジで5回程擦る必要があったのが、キイロビンゴールドなら3回擦れば取れてしまうって感じでしょうか。

今までなら油膜の落とし残りがフロントガラスの中央付近にあったりしました。

これは手が届きにくいってこともあったのでしょうが、キイロビンゴールドでは落とし残りは一切ありません。

しかも作業時間がかなり短縮できました。

これ以来、ずっとキイロビンゴールドを使っています。

実際に違いを検証

キイロビンとキイロビンゴールドとの効果の違いをお見せしようと思います。

まず、油膜がどれほど付着しているのかを見るため、フロントガラスに水をかけてみます。

油膜が水を弾いている状態

しっかり水をかけましたが、ご覧のように水を弾いています。

私はガラスの撥水剤などは一切使用しませんので、この水弾きは全て油膜ということです。

すごい油膜ですよね。

フロントガラスの助手席側、つまり向かって右側には昔からあるキイロビンを使い、フロントガラスの運転席側(向かって左側)にはキイロビンゴールドを使います。

どちらも付属のスポンジを使い、キイロビンとキイロビンゴールドをそれぞれ同量取り、3回づつ、同じ力加減でガラス面を擦ってみます。

その結果がこちらです。

キイロビンとキイロビンゴールドの効果の違い

向かって右側のキイロビンの方は、液剤を弾いているところが残っています。

一方、キイロビンゴールドの方は、液剤が弾かれているところはありません。

油膜が残っていると、キイロビンやキイロビンゴールドの液剤を弾いてしまうので、キイロビンの方は油膜が落としきれてないということです。

キイロビンゴールドは同じ作業工程でありながら、油膜がしっかり落とせています。

違いは明らかですよね。

この結果は、フロントガラス面に付着していた油膜の量によっても左右されるので、向かって右側の助手席側に油膜がしっかりついていたのかもしれません。

しかし私が今までキイロビンゴールドを使ってきた感触からは、明らかにキイロビンゴールドの方が作業性は高いと感じています。

私の油膜取りのタイミング

昔、キイロビンを使っていた頃は、フロントガラスの油膜取りだけの日を設けていました。

当時は固形ワックスを使っていたこともあり、ワックス施工時に油膜取りをしても、ひと雨降ればすぐに油膜が垂れてきてキレイな状態が長持ちしないからです。

そのためワックスをかけ、最初の雨の翌日など、晴れている時に油膜取りをしていました。

それにキイロビンでの油膜取りの作業性がそれほど高くなかったこともあります。

キイロビンゴールドを使いだした今はどんなタイミングで油膜取りをしているかというと、雨の日です。

雨が降っていて油膜が気になる時には、車に乗る前に雨の中、傘をさして油膜取りをササッと済ませています。

ホースの水をフロントガラスにかけて、念のためにホコリやゴミを洗い流してから作業を始めます。

スポンジを水に濡らし、キイロビンゴールドをスポンジに垂らして、ササッと擦ってからホースの水を流して完了です。

時間にしておよそ3分ほどでしょうか。

傘をさしたままでも作業できてしまいます。

クリアな視界が確保された状態で運転できるので、快適です。

これもキイロビンゴールドの作業性が高まったおかげです。

油膜落としならキイロビンゴールドがおすすめ

今までキイロビンを使っていた方には、キイロビンゴールドをおすすめします。

圧倒的に油膜を落としやすくなっているし、その分、落とし残りもありません。

私のように、雨が降ってきてからでも作業できてしまうほどです。

もし今までキイロビンやキイロビンゴールを使ったことがなく、ガラス面を磨くのは傷がついてしまうかもとお考えなら、そんな心配は無用です。

事前に水でホコリやゴミを洗い流してから使えば、20年以上キイロビンを使っていて、一度も傷なんかついたことはありません。

またガラス用の撥水剤が劣化してきた場合、塗り直す前に古い撥水剤を除去する必要がありますが、キイロビンやキイロビンゴールドなら手軽に処理することができます。

特にキイロビンゴールドはおすすめです。

参考にしてみてください。

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