夜のコイン洗車場で洗車する際は凍結と夜露に注意

皆さんはクルマの洗車、どこでやっていますか?

自宅のガレージ?

それともコイン洗車場ですか?

私は以前、戸建て住宅に住んでいたのでガレージで洗車していましたが、現在はマンション暮らしのため、洗車はもっぱらコイン洗車場です。

休日の昼間のコイン洗車場は混むことが多いので、順番待ちをしなくてはならないことも多く、落ち着いて洗車しづらいことも多いでしょう。

それゆえ、以前の記事「もっとキレイに洗車したいなら、コイン洗車場に行ってみよう!」では夜の洗車をおすすめしていました。

でも夜中にコイン洗車場で洗車する際には、幾つか注意しなければならない点 があります。

それが凍結と夜露です。

その理由について、私が昔やってしまった失敗をまじえて説明しましょう。

なおこの記事は温暖な地域に住んでいる私が、過去に経験したことをもとに書いています。

そのため内容が当てはまらない地域にお住いの人がいるはずですが、そのことは予めご理解ください。

目次

凍結で転び、タオルがボディに張り付く

私はその当時から、季節に関係なく夜中にコイン洗車場に通っていました。

ある年の真冬のことです。

その年は非常に寒く、夜中にはマイナスにまで気温が下がることが多かったのですが、洗車のために動いていると寒さもそれほど感じません。

その日は特に寒く、深夜にはマイナス3度ぐらいまで下がったようでしたが、全然平気だと思ってその日も洗車場に向かいました。

クルマを洗車ブースに入れ、バケツを出して歩き出した途端、足元が滑って派手に転んでしまいました。

洗車ブースのフロアが、前に洗車した人の流した水で凍っていたのです。

洗車ブースは排水のために傾斜が付けられており、おまけに金属製の穴あきフタが付いた排水溝が設けられています。

これで余計滑りやすくなっていたのです。

幸い大事には至らなかったので、足元に気を付けながらなんとか洗車を完了させ、ふき取りブースにクルマを移動させました。

すぐにふき取りを始めれば良かったのですが、転んだ際にぶつけた身体の個所を確かめていたので、しばらく(といっても2~3分程度)ですが放置してしまいました。

そしてルーフの水滴を拭き取り始めると、クロスから伝わってくる感触がなんだか変です。

クロスをルーフに置いて拭こうとすると、最初動きにくいのです。

よく見てみると、ルーフの水滴が凍り始めていました。

そのため、湿ったクロスを置いただけで張り付いてしまったというわけです。

仕方なくルーフ以外の、まだ凍っていない個所の水滴を必死で素早く拭き取り、凍ったルーフはそのままにして帰りました。

ポイント1:冬の寒い夜は足元の凍結に注意

コイン洗車場は水を流すところですから、冬のあまりに気温が下がる夜は、流した水が凍ってしまうことがあります。

たとえ照明が設備されていても、床面の様子までは見づらく、凍っていることに気が付かないケースもあります。

多くの24時間コイン洗車場は無人ですから、凍結した際にも何の対応も取られません。

冬の時期、夜になって冷え込みが厳しくなる日には、足元が凍っていないか、必ず確認してください。

凍ってしまった路面

ポイント2:気温が下がる冬の夜はボディも凍ることに注意

夜になって極端に気温が下がる夜は、洗車してすぐに拭き取らないと、ボディの水滴が凍結してしまいます。

特にルーフやトランク部分などの平らな面には水滴が多く残っているため、凍ってしまいやすい個所です。

拭き取り場所に移動したらすぐに拭き取り作業をする、もしくは洗車ブースから移動する前にこのような個所だけ拭き取りしてしまうのが良いでしょう。

ただボンネットはエンジンの熱のせいもあってか、ルーフほどには凍ることはありませんでしたが、油断は禁物だと思います。

凍ってしまったクルマのルーフ部分

夜露はいつまでもボディを濡らしてしまう

かなり昔、まだクルマをツヤツヤにするためのものといえば、ワックスしかなかった時代のことです。

私はその当時から真夜中にコイン洗車場に通っていましたが、その日はしばらくワックスをかけていなかったので、久しぶりにかけてやるかと意気込んで行きました。

洗車後、軽く水滴を拭き取ってからワックスを塗り始めました。

塗り終わった後、ワックスが乾くまでの間、室内の掃除を丁寧におこなっていました。

室内の掃除にかなり時間を掛けたので、もうワックスも乾いているだろうと思い、拭き取り始めたのですが、なんだか手応えがいつもと違います。

乾いたワックスを拭き取る感触は、薄い皮膜を拭き取っていくって感じですが、それとは違って塗り広げている感触なのです。

照明でボディをじっくり見ると、ワックスは乾いていないではありませんか。

そうです、夜露が降りてきてワックスを湿らせていたのです。

ボディだけでなく、フロントガラスも濡れています。

しばらく待ってみましたが、結局ワックスは乾かず、そのままの状態で家まで帰る羽目になってしまいました。

ポイント3:夜露が降りそうならワックスやコーティングはしない

夜露が降りてきそうな日は、夜露の原理などが分かればある程度予測することができます。

そんな日の洗車は、単に洗うだけなら問題ないでしょう。

しかし洗車後にワックスやコーティングを施すのは要注意です。

塗付の後に水に濡れると効果がなくなったり、何らかの弊害があるワックスやコーティング剤類は使わない方が良いでしょう。

無駄になるだけならともかく、私の失敗例のようにワックスなどを塗布したまま走行してしまうと、細かな砂がワックス面に付着してしまいます。

砂が付いたワックスを拭き取ろうとクロスで擦ると、ヤスリでボディを擦っているのと同じ状態になってしまいますので、注意が必要です。

夜露が降りたボディ

夜露が起こる原理

夜露は水蒸気を多く含んだ空気が、気温が下がることによって水滴になってしまうことをいいます。

特に昼間暖かく、夜になって冷え込んだ時などの温度差が大きい時には放射冷却が起こり、夜露が発生しやすくなります。

この放射冷却はクルマのボディやガラス面でも起こってしまうため、条件が揃うとボディ表面が夜露でビショビショになってしまうこともあります。

また夜露は条件さえそろえば四季に関係なく発生しますので、注意しておく必要があります。

天気予報をチェックしてからコイン洗車場へ

私の失敗例から気を付けるべきポイントを説明しました。

いくら温暖な地方に住んでいたとしても、こんなことがあるので注意が必要です。

私のような失敗が無いよう、夜中にコイン洗車場に行くのなら、必ず事前にその地域の詳しい天気予報をチェックしておきましょう。

最近の天気予報は1時間毎の天気だけでなく、気温や湿度、風向きや強さなどが表示されるようになっています。

天気予報を見て、夜の気温が低すぎないか、昼間と夜の温度差が大きすぎないかを必ずチェックし、凍結や夜露の可能性を考えてからコイン洗車場に行くようにしましょう。

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