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メンテナンス

ボディの飛び石には早めの洗車とタッチアップが重要

飛び石のタッチアップ風景

高速道路を長距離にわたって走った場合、どうしても避けられないのが飛び石のキズです。

飛び石はクルマ前面のバンパー付近やボディなどにキズが付いてしまうため、比較的目立ちやすいのが特徴といえます。

 

しかも飛び石があったことはすぐに気が付かず、しばらくしてからこんなキズっていつできたんだろうと思うことがほとんどです。

 

実はこの飛び石キズ、気付かずに放置しておくと修理にかなりの費用が掛かる場合もあるのです。

そんな事態を避けるためにも、早めに発見し、対応する必要があります。

 

実は私も現在飛び石のキズを修理中なのですが、その時の状況や対応なども含め、早めの対応がどうして必要なのか、その理由をご説明しましょう。

 

飛び石キズの発見は遅れがちになる

飛び石によるキズはすぐに気づかないことが多いのですが、その理由について説明しましょう。

 

飛び石には衝撃がない

この飛び石は、文字通り小さな石などが飛んできてクルマにぶつかってできるものです。

しかも高速道路を通行している時など、速い速度で走っている時にできるので、風切り音やエンジン音、振動などのせいもあって、ぶつかったことに気が付かないのがほとんどです。

 

汚れやすいので飛び石キズが目立たない

高速道路を長時間走っていると、クルマの前面には虫が潰れた跡だけでなく、雪や雨の時には汚れてしまうため、飛び石キズが付いていても目立たなくなってしまいます。

よほど注意して見ないと、飛び石キズが分かりません。

 

飛び石キズの発見が遅れるとどうなるのか

飛び石キズがバンパーなどの樹脂部分に付いたのであれば、発見が多少遅くなってもそれほど深刻に受け止める必要はありません。

落ち着いて補修すれば良いのです。

 

しかし飛び石キズがボディに付き、しかもそのキズが塗装が削れてしまうほど深くて、ボディの金属が露出してしまっていた場合には一刻も早い対応が必要です。

それはサビが発生してくるからです。

サビた飛び石キズ

 

飛び石キズによって露出したボディ部分がサビてきた時には、サビを取るための薬剤などが市販されています。

 

 

この薬剤を使用すると露出した面に発生したサビを取ることができますが、放置している期間が長くなると、サビは塗装が正常な部分の下で広がってくることもあります。

そうなってからこの薬剤を使ったとしても、もはや意味はありません。

塗装の下に広がるサビには効果がないからです。

 

このような場合には塗装面を削り落とし、サビを全て除去しなければ、いずれまたサビが発生してきます。

つまり塗装面の下のサビを全て取り去ってから、改めて塗装するという作業が必要になってくるということです。

これはもう素人ではできない作業で、これを業者に依頼すると結構な費用が掛かってしまいます。

 

こうならないためにも、一刻も早く飛び石キズを発見し、対応しなければならないわけです。

 

私の飛び石キズ発見と対応を紹介

最近私も、高速道路で長距離を走る必要があり、帰ってきてから飛び石キズを発見しました。

その時のことについて紹介しようと思います。

 

先月、どうしても遠隔地に行かなければならない仕事があり、長距離ではありましたが高速道路を使って向かいました。

 

行きは雪がちらついていましたが、走行には全く問題なく到着し、現地で一泊。

帰りも小雨が降っており、帰ってきた時、クルマは汚れていましたが、さすがに帰ってきた日は疲れていたためそのまま就寝しました。

 

クルマはコーティングしていたおかげもあって、ひどいというほどではではありませんでしたが、フロント付近は結構汚れていたので、翌日の夜中にコイン洗車場で洗車しました。

すると、ボンネットの前付近に飛び石キズを発見しました。

ボンネット前部の飛び石キズ

 

さすがにガッカリしましたが、その日は夜中だったこともあり、そのまま帰宅。

翌日の夜からタッチアップを始め、今現在は6回タッチアップしたところで、まだ補修途中といった感じです。

 

飛び石キズの対応に重要なこと

私の場合の飛び石キズ発見の経緯とその後の対応についてご紹介しましたが、実はこれが飛び石キズを少しでも早く発見し、サビを防ぎながら最も手軽に修復できる方法なのです。

 

そのポイントは以下のようなものです。

 

高速道路で長距離を走った場合は早めに洗車

高速道路を長距離走った時にできやすい飛び石キズは、汚れなどのせいもあり、キズができていることに気が付きにくいわけです。

 

そんな時に最も飛び石キズを発見しやすいのが、キレイに洗車してしまうという方法です。

洗車してボディがキレイになれば、キズがあるかどうかは一目で分かるでしょう。

 

私の場合、洗車したのは帰宅した翌日の夜中です。

飛び石キズが付いたのが行きか帰りかは分かりませんが、行きの道中で付いていたとしても、2日後に洗車していることになります。

 

飛び石キズに少しでも早く対応するためには、帰宅したらなるべく早めに洗車してボディにキズがないかをチェックするようにしましょう。

 

タッチアップを早めに塗る

洗車して飛び石キズを発見した場合、少しでも早く対応すべきなのがタッチアップを塗るということです。

 

飛び石キズでボディの金属がむき出しになった状態のまま放置してしまうと、サビが必ず発生してきます。

サビが発生してしまう前に、一刻も早くクルマのボディカラーと同色のタッチアップを塗るということです。

こうすればサビが発生することはありません。

 

なおタッチアップはディーラー以外でも購入することができますが、色によっては在庫がないケースもあります。

仕入れてもらうのに時間がかかってしまうこともあるわけです。

そんなケースを考えると、飛び石キズができてから購入の手配をするのではなく、クルマを購入した時、一緒に購入しておく方が良いでしょう。

 

また、もし今タッチアップを持っていないのであれば、今後に備えて自分のクルマにマッチしたタッチアップを用意しておくべきでしょう。

 

まとめ

クルマの飛び石キズを防ぐことは非常に難しいのが実情です。

そのため、飛び石キズには事後対応策しかないわけです。

 

さらに修理に費用や手間がかからないようにするには、一刻も早く洗車し、タッチアップするのがベストであることをご紹介しました。

 

私のクルマのタッチアップによる補修が完了しましたら、タッチアップによる補修のコツに関する記事を改めて紹介させていただきます。

⇒「飛び石への対応は素早く、塗り重ねはじっくりと
 

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